メンタルヘルスケア

ウェルビーイングを実現するうえで、体の健康と同じく重要なのが心の健康。厚生労働省の調査によると、職業生活でストレスを抱えている人の割合は全体の半数以上。また、精神障害により労災認定された人の数は、年々増加の一途をたどっています。従業員がメンタルの不調に陥れば、モチベーションや集中力が下がるなど、業務効率に影響するだけではなく、長期休業や退職につながる恐れも。
主婦の友社の雑誌『健康』では、メンタルヘルスに関する記事や書籍を通して、多くの読者の心の悩みにも寄り添って参りました。その知見を活かし、従業員の方が安心して働くための職場づくりや、心のケアを応援致します。

私たちがご提供できるもの

ストレスチェックの結果の見方、活用に関する学習コンテンツ

2015年の労働安全衛生法改正により、一定規模以上の職場で実施することが義務付けられたストレスチェック。従業員が自身のストレス度合いに気づくことで、早めにセルフケアをしたり、医師の指導を受けたり、問題解決を図ることが目的です。数値が意味するものや注意すべきポイントなど、結果の見方を解説するとともに、従業員が不調に陥らないための周囲のサポートの仕方や職場環境改善に向けたアドバイスを冊子や動画、Web記事などにまとめてご提供します。
ハラスメントに関する学習コンテンツ、研修

セクハラやパワハラ、マタハラ（妊娠・出産・育児休業にまつわる偏見や不当な扱い）など、職場でのハラスメントが原因で心を病んだり、離職をする人はあとを絶ちません。一方で、最近では顧客や取引先から嫌がらせや迷惑行為を受けるカスタマーハラスメントが社会問題として注目されており、企業としては様々なハラスメントから従業員を守るため、積極的に策を講じる必要があります。ハラスメントに対する理解を深め、コミュニケーションスキルを磨いたり、ハラスメントが発生した場合の対処法を学ぶことができる教材として、貴社の状況に合わせた冊子や動画などを制作致します。
管理職・経営層向けメンタルヘルスリテラシー向上

従業員の心の不調を早期に発見し、サポートすることが企業の責任でもありますが、その障害になるのはメンタルヘルスや精神疾患に関する知識不足。特に管理職や経営層のリテラシーの向上が、従業員全体の理解を深め、職場環境を改善することにつながります。私たちは管理職・経営層向けに、メンタルヘルスマネジメントに関する冊子や動画をご提供することで、企業全体のメンタルヘルスリテラシー向上をサポート致します。
「仕事と健康」「仕事と通院治療」に関する従業員・管理職向け学習コンテンツ・研修

日本では65～69歳の2人に1人、70～74歳の3人に1人が働く時代。高齢化とともに、病を抱え通院しながら働く人も増えており、その割合は就業人口全体の4割に達しています。一方で、育児や介護をしながら仕事をする人も。今、企業に求められるのは、そうした状況下にある従業員の働き方をいかに支援するかです。通院治療や介護・育児と仕事を両立させるにはどんな心構えが必要か、何をすべきかなどをコンテンツとしてまとめ、ご提供します。
休職・療養後の復職に関する従業員・管理職向け学習コンテンツ・研修

病気などの理由で休職していた従業員の中には、ようやく職場復帰できても、企業側が働き続けられる環境を十分提供できなかったために、再休職してしまう人も。休職・復職する際の手続きの方法や休職中のコミュニケーションの取り方、スムーズに職場復帰する・迎え入れるための心構えなどを、一般職・管理職それぞれに向け解説致します。
健康宣言報告書の作成

「健康経営優良法人」に認定されるために必要な「健康宣言」とその報告書。貴社の1年間の健康増進に関する活動をまとめた冊子・Webコンテンツを制作致します。